古民家再生・大型木造住宅リフォーム工事/長野市松代伝統の大工魂中澤勝一建築

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【千曲市】古民家リノベーション 内部造作と”あらわし”が創り出す空間

造作工事と内装工事を並行して行っています!


さすが古民家!

大空間が広がっています!!
古民家の良さの1つは、
新築ではできない大きな空間が持てることです。

こんなに広いと寒くないの?

と思われるかもしれませんが、
床・壁・天井に断熱材、
気密と断熱性能の良いサッシ使い、
施工面でも、気密を意識して
お家自体の性能を上げています!


ちなみに、
既存の土壁を活かしている壁と
取壊して再生した壁とでも
断熱方法を変えています。

 

適材適所の断熱工法を採用してるんですよ。



ですから、
完成後は、広い古民家も
暖かく快適に生活していただけます。

縁側のある和室もあります。
この和室は既存のままです。

全部を改修するのではなく、
必要な部分だけを今のスタイルに合わせて改修するのもポイント。

 

こちらは2階です。

クロスが貼られはじめ、
仕上げの状態に近づいてきました。

こげ茶と白い壁のコントラストがモダンですね。
キリっとした、洗練された空間を感じます。

こちらは、板張り天井と梁のあらわしの組み合わせ。
同じあらわしですが、白い壁と比べると雰囲気が全然違って見えます。

温かみとカジュアルさが出ているように思いますが、
どんな風に感じますか?

同じ空間でも、
壁の色などが変わるだけで
こんなに印象が変わってみえます。

天井は面積が大きいので
どれぐらいの分量だと丁度いいのか、
そういったさじ加減が建築家のすごいところです。