古民家再生モデルハウス　長野市信州新町

古民家再生モデルハウス内覧

大工魂の中澤勝一建築が住まい手の想いを受け継ぎ、体験できる古民家モデルハウスとしてリノベーションしました。

古家をリノベーションしたら、どれくらい快適になるの？
古民家の風情を残した活用法はないかな？

古民家を実際に体験してもらいたいと再生したモデルハウスです。

古き良き古民家の風合を残しつつ、大きく開放的な空間づくりは従来の古民家のイメージが刷新されることでしょう。

古民家モデルハウスがあるのは長野方面、白馬方面、松本方面のちょうど真ん中あたり。
のんびりと、かつ、アクティブに長野の田舎を楽しみたい。
そんな方にちょうどいい場所にあります。

山々に囲まれ田舎の原風景が残り、近くの犀川では魚釣りができる環境なので、
田舎を思いっきり楽しむためのアイデアを盛り込み
また家の大きさを活かし、多用途に使えるように間取りを考えました。

こんな方に

再生前の古民家

古民家の魅力に性能をプラスして快適に暮らす

古民家はそのままの姿では現代の暮らしにはフィットせず快適ではない、というデメリットもありますが、魅力はたくさんあります。

中澤勝一建築の古民家再生は前向きでアクティブ。
なぜなら、古民家の魅力を活かしつつ、将来まで永く住み継げるよう快適で楽しく暮らしやすくしたい、と考えているからです。

このモデルハウスでは、特に２つの魅力を活かした再生をしています。

一つ目の魅力、「広さ・大きさ」

古民家のデメリットは「寒さと暗さ」があげられます。
その原因は、古民家が広くて大きいから。
そのため、古民家の魅力である広さが活かされず、とてももったいないと感じます。

この「寒さと暗さ」を解消する方法は断熱性能を高めること。

そうすることで、寒さを避けるために塞いだ低い天井や、暖が漏れないように仕切っていた部屋を取り払い、古民家の魅力である広さを活かした明るく暖かい快適な住まいへと生まれ変わります。

快適な広い空間であれば活動の可能性が広がり、さらに古民家の楽しさが増すことでしょう

２つ目の魅力、「風情や情緒」

古民家の風情はその家の歴史が醸し出していると思うのです。

長年家を支えてきた黒くすすけた柱や梁組を表しにする大胆な空間づくり。
傷んだ柱を木継して古民家の風合いを残す。
古民家の風情や情緒を残しつつ今のライフスタイルにあう空間に融合する。

まさに古今の大工技術のコラボによって生まれ変わるのも古民家再生の面白さの1つ。

家の歴史は住まい手と大工の技術で受け継がれていくことを、モデルハウスで感じ、
これまで以上に住まいに対する愛着が湧いてくることでしょう。

見どころ

ZEH基準を満たした断熱性能(UA値0.6w/㎡k)の快適な空間
庭へと視界が抜け陰影の景色を楽しむ土間空間
仲間との団らんの時間を楽しむ囲炉裏や薪ストーブ
性能が良いから暖かい。開放的な吹き抜け
上部の窓から光が差し込み、明るく開放感溢れる居室
広間と和室を合わせて40畳の大空間。活用の幅が広がる
風情に浸り心和む昔の大工仕事や暮らしの痕跡　など

1F

玄関を入ると庭に抜ける三和土(たたき）土間が出迎えてくれます。囲炉裏や薪ストーブなどを囲みながら仲間と繋がる場としました。ゆったりした炎を見ながら寛ぎ、気の置ける仲間と語り合う時間は格別です。
リビングと和室はそれぞれ20畳。襖を開け放すと合わせて40畳の大空間が広がり、様々なシチュエーションでの利用が可能。

２F

夏の快適さに重きを置く古民家は冬は暗く寒い。

そこで、断熱性能の高さ活かし大窓と大きな吹抜けを設け、太陽の恩恵を居室にもたらす設計としました。
夏は庇によって太陽光を中まで入れず、冬は1階の居室の奥にまで光をとどけ、陽だまりが暖かさをもたらしてくれます。
信州新町ののどかな景色が映る大窓を眺めながら、ゆっくりと過ごせるようになっています

古民家再生でここまで快適で楽しく再生することができます。

ぜひ快適な空間として再生された古民家の魅力を
目で見て、触れて、体感してみてください。