お陰様で、最近はリフォームのお問合せや受注が多くなっています。
お家にいる時間が増えて、暮らし方を見直してる方が増えているのを実感する今日この頃です。
千曲市でおよそ築100年になる古民家の改修が始まりました!
こちらはもともとオーナー様のご祖父母がお住まいでした。
今は空き家になっていますが、もともと、同じ敷地内にはオーナー様のご実家があり、小さなことから行き来してきた思い出のたくさん残っているお家です。
その空き家になってしまった母屋をリノベーションすることになりました。
もともと、和モダンな雰囲気がお好きということで、
古民家の雰囲気を残し、土間や障子といった和を設えた
モダンでオシャレなお住まいをご希望されています。
真壁のむき出しになっている梁や柱と白い壁のコントラストが
まさに、古民家の雰囲気でありながら
モダンさも感じませんか?
最近のお家は、梁や柱といった構造体が全て壁の中に収まっている大壁が主流なので、
真壁のデザインがかっこよく感じます。
外観はこちらの素敵な真壁を活かしたデザインになります。
すでに解体工事が始まっています!
天井を取ると、中から立派な梁や柱が出てきました。
そして、解体によって出てきた木材の量がすごい!!
障子がビニールですっかり保護されているのは、
今回は、障子の向こう側のお部屋は工事しないので
ほこりが入らないようにするためです。
古民家はお家自体が大きいので、
今の暮らしでは使わないお部屋もでてきます。
その部分は、工事しないでおくこともできます。
ですが、このままでは寒いので
造作工事で、新しいお部屋と区切る断熱効果のある壁を設けて断熱効果を高めます。
年季の入った和ダンスもたくさん残されていて、
お手入れして再利用します。
引続き、古民家リノベーション工事の様子をお届けしていきます!
お楽しみに!