古民家で丁寧な暮らしを
最近、よく耳にするようになった古民家再生(リノベーション)。実は何年も前から見直され老朽化の進んだ古民家を修繕して暮らしたり、お店にしている人が増えています。
京都大原の古民家にお住まいのベニシアさんの生活を綴った“猫のしっぽ カエルの手”という番組をご存知ですか?
思い返すとこの番組が古民家暮らしが見直されるきっかけだったのではないでしょうか。
最近はカフェ系ハルさんの休日という全国の古い建物のカフェをめぐる番組も人気ですよね。
それ以外にも、最近はYouTubeといった動画サイトでも古民家やリノベーションなどの動画がたくさんアップされています。
長野でも古民家をリノベーションしたカフェやパン屋さんが増えていて人気があります。
そして、どこのお店もお家にいるようなゆったりした雰囲気だったり、
体に良い材料を使い丁寧に造られたものを出されていたりと、
共通しているのは、素朴さや寛ぎ、丁寧さといったもの。
日本の伝統的木造建築様式で建てられた古民家は、
古いものは百数十年以上も前に建てられた家もあり、
年月を重ねて生まれた木の匂いや冷んやりと涼しい感じ、刻々と流れるような静けさと佇まい、そして何となく感じる懐かしさ、郷愁感。
やっぱり自分は日本人だな・・・と思わされます。
2021年は癒しの空間、古民家で暮らしてみませんか。